唐突に笑いが

夢と希望から生まれるサッカーの魅力

やり過ぎはご注意を

キャプテン翼という作品を見た人にすれば、とても偉大な漫画とも語る人は多い。筆者はワールドユース編から前触れもなく読み、少年時代はTVアニメで大方ストーリーを把握していたものです。商業的にも大ヒットを繰り出し、アニメシリーズもこれまで3回映像化されている。なおシリーズ初期作となる昭和時代に放送されたものは、テレビ東京系列の番組として歴代最高の大ヒットと呼ばれ、視聴率が何と20%超えを記録したという。これだけでもキャプテン翼という作品がどれほど有名だったのかが見て取れる。筆者は平成にリメイクされた作品を見て、やっとこの作品があることを知ったわけだが、当時はまさかここまでのお化け漫画とは思わなかったため、正直今でも凄いと言われても実感があるわけではない。

数字的なもので見てやっと、というぐらいだが実際に選手の中にはこの作品があったからサッカーを始めた、という人は少なくないのも分かる。ただこうした漫画作品となるとどうしても表現が著しい物になる傾向が強い。というのも、内容的に見れば努力・友情・勝利といった少年漫画ではよくある三原則を忠実に表したものだからだ。主人公の翼は天才肌のサッカー少年であり、彼のライバルとなる日向小次郎は努力タイプのサッカー少年であるなど、それまでは主人公が努力して勝利する傾向だったのを主人公が生粋の天才とする立ち位置にしている点もまた、それまでになかった手法だ。

だからこそなのか、あまりに僭越ながら申し上げると偶にやり過ぎ感が否めない描写が作中にて取り上げられている。それは現在でも笑いのネタにされているので、こういうところは作者的にどうなのだろうか。原作を見て何をしているんだと、度々思った人も多いはず。

シリアスなのに、ところ構わず笑ってしまう

漫画とは露骨なくらい、やり過ぎ描写がある。それはリアルなサッカーの楽しさを伝えるために作られたとされるキャプテン翼も例外ではない。一番有名なものといえば色々ありますが、中でも取り上げてみたいのが『ザ・サッカーカット』だ。作中に登場するキャラクター、現役高校生でありながらプロのJリーガーとして活躍している少年がアナウンスによって紹介される中で披露したのは、髪型をサッカーボール模様に仕立てたものでした。インパクトは勿論、見た人全ての視線を釘付けにするもので、目立つためにそこまでするかと誰もが思ったでしょう。

ただこのザ・サッカーカットはやろうと思えば出来るヘアスタイルだ。相応に注文するために資料などの持ち込みを要しますが、ウケを狙うという意味では申し分ない。楽しんでもらう、そんな心意気があるならまだいいですが、リアルにされたら反応に困るのがオチでしょう。

他にも色々ある。どんなものがあるのかというと、

  • 主人公、親友をボールと一緒にキックでゴールへと押しこむ
  • 主人公の部屋にあるインテリアは全てサッカー柄
  • 主人公、サッカーは協力するものだと言っておきながら、後に相手チーム全員抜いてゴールを決める

こんなところだ。主に主人公ばかり取り上げていますが、大分アレなのは言うまでもないでしょう。特に一番最初のダイビングヘッドシュートを決めた親友がゴールキーパーに抑えられているところへ、追撃とばかりに蹴りをかましてゴールを奪っているのだから、扱いが酷すぎる。

真剣にサッカーの指導書とまで言われた作品なんですが、所々冷静になって見るとこれはちょっとおかしいだろうと、そう突っ込みたくなる部分がたくさん見つかる。

実際にやってみた

キャプテン翼で披露されているスーパープレイをリアルにやってみたいと、そう考えている人もいるでしょう。過去にも、プロとして活動していた選手が小学生時代にキャプテン翼で披露されたプレイを真似していたと告白するほど盛り上がっていましたが、中でも一際有名なのが『スカイラブハリケーン』だ。

劇中では立花兄弟という双子が使用する必殺技だが、片方が地面に寝転び足を出し、もう片方はその上から足と足をくっつけるようにして、下にいる方が足の力だけで相手を押し上げる技になる。技名についてはこの際いいとして、この技は色々な意味で話題を集め、各方面から真似してみたという声も耳にしています。けれどそれに近い形でやってみても、下にいる方は足の疲労が半端無く、また上に乗る側も不安定な体勢からジャンプをするため、怪我の心配が危惧されるなど色々危ない技だ。実際、作中でも兄弟のそんなアクロバティックプレイは有名だが、出場は安定しないというやっぱりと思わせる。

ちなみに、世界大会編で披露した際に選手生命を掛けた『ファイナルスカイラブハリケーン』なるものを披露して得点を獲得したが、両者共に退場処分を食らってしまっている。

ルール的には

ちなみにこのスカイラブハリケーンを実際のサッカーに利用できるかどうかといえば、競技規則的に見れば『非紳士的行為』に抵触する恐れがあるため、警告される可能性は十分にあるという。要するに、危ないことを率先してやるなということだ。

ドライブシュートやオーバーヘッドキックはOK

また作中では主人公の翼が披露しているスーパープレイも人気だ。中でもドライブシュートやオーバーヘッドキックといったものが有名ですが、こちらは実際の試合で使用しても問題ないのか。結果は、前者はむしろ普段のプロ試合で用いられており、後者は選手に対して危険と感じる場面での使用でなければ問題ないとなっている。

どの道やるにしてもかなり難易度の伴い技となっているので、習得も簡単にはいかない。

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